HT330ハンディターミナルは、Android 12 OSを採用し、強力な2次元バーコードスキャンエンジンを搭載しました。本体上部に配置されたバーコード専用リーダーは、安定したパフォーマンスを発揮し、1次元だけでなく、QRコードを含む2次元バーコードも容易に読み取ることが可能です。HT330は、GMS認証取得済みですのでGoogle Chromeがプリインストール済みです。また、Google Play ストアからのアプリダウンロードも可能です。

HT330は低価格ながら、2.4 GHzと 5GHzのデュアルバンドのWi-Fiおよび、最新の Bluetooth 5.0をサポート、レスポンスの良い専用バーコードリーダーエンジンを搭載したコストパフォーマンスの高いハンディターミナルです。暗所でも操作が可能なバックライト付きの物理キーや、エビデンスの取得に役立つ1300万画素背面カメラなど、現在のハンディターミナルに求められる基本機能を網羅しています。

HT330に新たにLTEモデルが追加されました。LTEモデルはナノSIMによるWWAN接続だけでなく、バーコードリーダーにもこだわり、LTEモデル専用のSE4710高性能バーコードエンジンを採用しました。バーコードと照準が重なったバーコードだけを読み取る”ピックリストモード”は、バーコードが密集して印刷されている環境で、必須の機能です。また、500万画素フロントカメラもLTEモデルに追加されました。

4インチのタッチスクリーンディスプレイと、32の物理キーパッドを持つHT330は、背面ストラップが標準準付属、片手での操作が楽に行えます。HT330は、IP67の防塵・防水性を持ち、そして耐落下テスト1.5 mの堅牢性を誇り、厳しい環境での使用に耐えることができます。タッチパネルは軍手やゴム手袋を装着しながらでも操作が可能な、グローブモードを搭載しています。

HT330は大容量バッテリーの採用により、バッテリーの交換頻度を減らし、長時間の使用が可能となりました。現場で交換可能な5200mAhサイズのリチウムイオンバッテリーは、連続駆動時間が最大 20時間以上、在庫チェックなどの集中的なバーコード読み取り作業の多い業務に適しています。3GB RAM / 32GBフラッシュメモリストレージは、長い時間にわたる大量のデータを保存します。

手作業で行う端末のキッティング作業は、ファイルコピーや、メニュー画面からのタップによる繰り返し作業で、多くの時間とリソースを費やします。StageGO は、Webアプリケーション上でキッティング内容の一覧（スクリプト）を作成し、スクリプトをQRコードとして生成する便利なアプリケーションです。STageGO を利用すれば、今まで1台に数十分かかっていたキッティング作業も、数回のQRコード読み取りで完了します。
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